急激に進むオンライン化のなか感じたこと
悲しいニュースが続きますね。
大学生のころ、朝一番の授業がない日は
「はなまるマーケット」をテレビで見て学校に行くのが日常でした。
今日のおめざ。岡江さんのさっぱりした話し方が好きだったな。
何もできず、ただ離れて見守り見送るしかできないご家族の気持ちを思うと、言葉がありません。
ひとりひとりが、自分にできることが何か想像力を働かせてしっかり考えながら、
それぞれのできることを、それぞれの場所で。
私は今日、
「今日もおうちから一歩も出れずなにもできなかった」のではなく、
「おうちにいてコロナの拡大抑制に少しでも協力できた」と、そう思いながらステイホームしています。
世の中のオンライン可がめまぐるしく進んで、
新たな価値観がどんどん積み重なっていく空気を肌で感じています。
子供たちの塾は、iPadが支給されてZOOMでのオンライン授業に切り替わり、
私も、仕事の打合せやお友達とのおしゃべりもZOOMかLINEのビデオ電話に。
(後日記事にも書きたいのですが、素敵なオンラインワークショップにも参加しました)
もちろん全てオンラインで、
今週はたくさんの方にお会いしました!
JSA認定講座を受講中で、2月末のレッスンを最後にストップしてしまっているSさんと
来月からオンラインでレッスン再開するのでまずはZOOMで接続の確認を。
デモストレーション用画面のカメラ位置や角度を試したり、細かな確認ができました。
岐阜県とつながりました♡
「思ったより自然でスムーズで、じかに会っている感覚でした」とのご感想に
こちらもひと安心しました。
来月またお会いできることを楽しみにしています♪
そして明日はサロネーゼ育成講座の最終レッスン。
こちらは座学でのレッスンなのでもともとZOOM開催可の講座でしたが、
2月までは芦屋アトリエで対面で進め、途中からオンラインに切替しての開催となっています。
今日も受講生さんとLINEでやり取りしながら明日のレッスンの準備をしているのですが
「不安定な状況になったからこそ、(より自分の働き方などを)真剣に考えるきっかけとなっている」とのお声が。
なるほど!と思い、そしてこんな話を思い出しました。
歴史的観点からみると、
ニュートンが学生の時にペストが大流行して学校が何度も閉鎖になり、
仕方なく故郷に戻り集中的に考える時間を得て、万有引力やの発見につながる研究をしたそう。
自由が制約されるときにこそ深い考察が生まれる。
なるほど。
ただでさえ自分としっかり向き合うことを必要とされるサロネーゼ育成講座、
この時期に修了を迎えるみなさんには、きっとそれぞれ何か意味があってのことなんだと思います。
明日どんなお話ができるかな。楽しみです!
講座のあとに時間を取って、
受講生さんたちと「このオンライン化の波にどう対応すべきか」をあれこれお話しましょうねと約束してます。
これまた楽しみです!
オンラインの便利さに感激して感謝するこの1ヶ月でしたが
同時に「リアル」に人と人が接してこそ得られるものの大きさにもまた気付いた1ヶ月でした。
やっぱり人は、人との関わり合いの中で生きているんだなと、
「急激に進むオンライン化」の中で改めて思ったりもしています。
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